みなさま、こんにちは。

テラニシモータース株式会社でございます。

交通事故は自動車や歩行者に接触するような事故だけではありません。

道路を走行中に、突然前のクルマから積載物が落ちてきてあたってしまったり、道路上に落ちていたものにぶつかる、または

避けようとして事故が起きてしまうなど、このようなケースも存在します。

このような事故が起きたときに、気になるのは自動車保険が使用できるのか、また誰に事故の責任があるのかという点です。

自動車保険については「車両保険」を付帯していれば、落下物に接触してクルマに傷が付いてしまった場合は修理費用が保険金として支払われます。

また、落下してきたものにぶつかった場合と道路上に落下していたものにぶつかった場合とでは、等級の影響に違いが出てくるようです。

当て逃げと同じように、落下物の持ち主が分からない場合、損害賠償請求が出来ませんので、自身の自動車保険を使用しなくてはなりません。

事故の責任については、事故のケースによって多岐にわたります。

過去の同様な事故例をもとにして、過失割合が計算されますので、それに従って損害金を支払います。

落下物を落とした人のほうが過失割合は高くなります。

もし、道路を走行中に落下物を見つけたら♯9910 へ速やかに連絡しましょう。

また、運転中は前方車両との車間距離を適切な距離で保ち、事故等に巻き込まれないように対策をしましょう。