2022.02.21
居眠り運転を防ぐには? 万が一事故を起こしてしまったら、保険は使用できるの?
みなさま、こんにちは。
テラニシモータース株式会社でございます。
今日は、危険な居眠り運転を防ぐ方法と
万が一、居眠り運転で事故を起こしてしまったとき、自動車保険が使用できるのか、という点についてお話させていただきます!
まず、居眠り運転は道路交通法第70条「安全運転義務」に違反しています。
運転中の居眠りには二つの義務違反があり、もう一つは「過労運転」です。「過労運転」とは正常な運転ができない可能性があるのに運転したケースです。
たとえば、飲酒や薬物の影響でまともな運転ができない状態でクルマを運転し、事故を起こしてしまった場合などです。
自動車保険の適用については
被害者に対して支払われる、対物・対人賠償や自賠責保険は適用されます。ただし、居眠り運転を起こしてしまった加害者に対して支払われる
人身傷害や車両保険等は事故のケース(過労運転)により、適用されない場合があります。
保険が適用されたとしても、過失割合はこちらが不利になるので多額の損害賠償が発生するケースも少なくありません。
居眠り運転の予防対策として行えるのは
①長時間の運転時は2時間ごとの休憩をはさむ
②日ごろから適度な睡眠をとる
③睡眠前の飲酒やカフェインの摂取は避ける
どれも意識して改善できることです。居眠り運転は誰にでも起こりうる危険です。
運転時はいつも以上に気を引き締め、それまでの体調管理を徹底しましょう!