雪道でクルマがスタック! どうすればいい?
みなさま、こんにちは。
テラニシモータース株式会社でございます。
もし、雪道でクルマがスタックしてしまったら…
そんなときの対応についてお話させていただきます!
スタックってなに?
スタックというのは雪や砂地、ぬかるみにクルマのタイヤが埋まってしまい、動けなくなってしまう現象のことです。
タイヤと路面がうまくかみ合わず、アクセルを踏んでもタイヤがその場で空転してしまい、進めなくなります。
道路上でスタックしてしまうと、交通の妨げになり、立ち往生になっていますので、一刻も早くその状態から抜け出したいと
パニックになってしまいます。脱出しようとアクセルを踏み続けると、状況が悪化してしまうことも。
スタックの正しい対処法
①スリップの場合
ゆっくり、クルマの前進と後退を繰り返します。タイヤ周辺の雪を押し固めることにより、脱出できる可能性があります。
運転席のマットを駆動輪の下に敷くのも効果的です。それでも動かない場合、後ろからクルマを押したもらうか、ロードサービスを利用し、
他のクルマにけん引してもらいます。
②新雪に埋もれている場合
まずは周辺の雪を除雪します。周辺の雪を除雪すれば動きそうな場合は、ある程度雪を取り除き、スリップ時と同じように周辺の雪を押し固め、
走行を試みます。このように対応しても動かない場合、ロードサービスなどレスキューを呼びましょう。
③測溝などに脱輪した場合
脱輪した場合、状況にもよりますが自力での脱出は不可能に近く、危険です。
そのため、すぐにロードサービスやJAFを手配しましょう。
スタックといっても、その状況によって対応もさまざまです。
まずは焦らず冷静に、落ち着いて行動できるよう覚えておきましょう!