2022.01.27
非接触事故? 接触していない場合でも、事故になるケースがある
みなさま、こんにちは。
テラニシモータース株式会社でございます。
みなさんはクルマと人が接触していない場合でも交通事故になるケースがあることを知っていましたか?
こういった事故のことを「非接触事故」といいます。
「非接触事故」では接触はしていないが、自分の運転していたクルマの動きに反応して別の人やクルマが事故を
起こしてしまうことです。
どのようなケースが「非接触事故」にあたるのか、過去の事例を紹介させていただきます。
クルマを停車していたら、周囲を走行していた別のクルマが事故を起こした。クルマを停車していたのは駐車禁止とされている場所でそれが要因となり
別のクルマが事故を起こしてしまった。
クルマを車庫に入れるためバックしたとき、その動きを予想していなかった後続車が避けようとハンドルを切り、電柱にぶつかってしまった。
クルマを車線変更しようとしたら、追い抜こうとしていた後続のバイクが転倒した。
これらはあくまで例となりますが、このように相手と接触していなくても交通だ事故と断定される場合があります。
自分が被害者、加害者となってしまうこともあります。被害者の場合、相手は接触していないから自分に責任はないだろうと走り去ってしまうこともあります。それが実際に、
非接触事故と断定されると相手はひき逃げや当て逃げをしたことになります。できれば、相手のクルマやナンバーを覚えておくと良いですね。反対に加害者となってしまった
場合、自分に過失がなければ非接触事故にはならないので、一度停止して、ケガをされた方の安全を確保するために行動しましょう。