2021.12.15
玉突き事故に巻き込まれてしまった場合… 過失割合はどうなる?
みなさま、こんにちは。
テラニシモータース株式会社でございます。
みなさんは玉突き事故を知っていますか?
ニュースでも見かける玉突き事故ですが、実際に事故現場に遭遇することはないですよね。
玉突き事故がどのような事故かというと、
交通事故で後方のクルマから追突された勢いで前方車両に追突してしまい、その事故が連鎖的に発生することです。
もし、この玉突き事故に巻き込まれてしまった場合、それぞれの過失割合はどうなるのでしょう?
玉突き事故の中にもいくつかケースがあります。
分かりやすく言うと、走行しているクルマにぶつかり、玉突き事故が発生した場合と、信号待ちなどで停車しているクルマに追突して玉突き事故が
発生した場合です。
停車しているクルマに後方から別のクルマが追突した場合は、追突事故になりますので追突された側には過失はありません。
ただ、前方のクルマがやむを得ない場合を除いて突然停車した場合などは、前方のクルマにも過失の責任が問われる場合があります。
基本的には後方から追突したクルマに過失が問われます。
このような事故を避けるためには、前方のクルマと十分な車間距離を保つことが大事です。
そうすることで、前方のクルマが突然停止してもブレーキが間に合います。
周囲の人を巻き込まないためにも、常にかもしれない運転で安全を心がけましょう!