出会い頭に事故 過失割合はどうなる?
みなさま、こんにちは。
テラニシモータース株式会社でございます。
出会い頭に事故とは?
交差点など、違う方向からやってきた者同士がぶつかる事故のことを言います。
ぶつかった相手は自動車に限らず、自転車や通行人の場合もあります。出会い頭事故は必ず相手が存在するので、損害賠償等の
基準となる過失割合について話し合いが難航することも多くあります。
車両同士の事故の中では、追突事故に続いて多い事故とされています。
過失割合はどうなる?
過失割合というのは双方の過失の有無について、数字の割合で分かりやすくあらわしたものです。
事故現場の道路状況や走行状況などを調査し、判断して、その過失割合に応じて、損害賠償等が決定します。
追突事故の場合、停まっているクルマに追突しているので、追突したほうのクルマに過失があり、停まっていたクルマに過失はありません。
ですが、出会い頭事故は双方のクルマが動いている状態で事故が起きるので、過失割合の判定が難しくなります。
そんな時に、自動車保険に加入していれば被害者や加害者に代わり、保険会社のスタッフが示談交渉を行ってくれます。
弁護士費用特約、という特約を付けていれば、補償範囲内で弁護士に対応を依頼することもできます。
どちらも事故対応のプロなので、安心して対応を任せることができます。
それでも、過失割合の断定に時間がかかるケースは多く存在します。
ドライブレコーダー等の映像記録という証拠があれば、比較的スムーズに示談を進めることができるので、自動車保険に加入しているから大丈夫、と考えている方も
多いと思いますが、ドライブレコーダーの設置も検討されてみてはどうでしょう?
だろう運転ではなく、かもしれない運転で、日々のカーライフを安全に過ごしましょう!