2021.08.18
雨の日は事故が増加する? 主な原因とは
みなさま、こんにちは。
テラニシモータース株式会社でございます。
お盆休みも明けましたが、雨は明日明後日まで残るようですね。
本日も大阪は午前から強い雨が降ったり止んだりの天気でした。
みなさんは、晴天時に比べて雨天時の交通事故の発生が約4,5倍に増えることを知っていましたか?
それだけ、雨の日の運転は危険を伴います。本日は雨の日に起こりやすい事故や、対策についてお話させて頂きます。
スリップ事故 視界不良による事故
雨の日に発生する事故の大半を占めるのがこの2つです。
スリップというのは 走行中、自動車のタイヤと地面の間に水が入り込み、タイヤが水の上で滑ってしまうような現象です。
ハイドロプレーニング現象とも呼ばれており、スリップするとハンドルやブレーキが効かなくなるので、とても危険です。
視界不良による事故は雨が原因でフロントガラスが曇ってしまうこと、雨の勢いがすごいとワイパーも追いつかず、前が見えない瞬間が生まれてしまいます。
そんな視界不良の状況で前の車に追突してしまったり、モノにぶつかってしまうというような事故が多いです。
それぞれ、ある程度の対策は可能です。
スリップの場合、タイヤの状態が良くないとスリップの原因になるので、空気圧やタイヤの溝をこまめに確認することが大切です。
またどちらの事故の場合でも、先行車との車間距離を十分に確保することや急ブレーキ・急発進を避け、いつもより速度を下げることで事故を防ぐことができます。
みなさんも、雨の日の運転はいつも以上に注意して、安心・安全に行いましょう!