2021.10.19
エアバックはひとつじゃない! エアバックの役割や種類
みなさま、こんにちは。
テラニシモータース株式会社でございます。
本日はエアバックの役割や種類についてお話させていただきます!
エアバックの役割
エアバックはある一定の衝撃を感知すると膨らみ、乗員がハンドルやダッシュボード、ドアなどにぶつかるのを予防してくる装備です。
エアバックの展開にかかる時間はほんの一瞬で、時速に換算すると100㎞/hから300㎞/hに到達するそうです。
エアバックの種類
エアバックにはたくさん種類があります。エアバックと言われて思い浮かぶのは、運転席や助手席の全面から出てくるものが印象的ですが
エアバックはそれだけではありません。
サイドエアバック
シートの側面に搭載されているエアバックで、衝突時は乗員とドアの間にあるわずかな隙間に瞬時に展開するよう設計されています。
展開が最も早いエアバックと言われていて、乗員の胸部・腹部を守る役割を果たしています。
カーテンエアバック
サイドウインドウ上部のルーフラインに沿って搭載されているエアバックです。
衝突時はサイドウインドウを覆うように展開し、乗員を保護します。他のエアバックと違い、作動後数秒間は展開した状態を保持します。
それにより、横転や転覆による乗員の車外法主を防ぐ役割を果たしています。
今ご紹介させていただいたのはほんの一部で、他にもいろいろな場所に格納されています。
緊急時、エアバックが格納されている場所に物が置いてあると、間に合わないおそれがあります。
自分のクルマのエアバックがどこに装備されているか把握し、その周辺には物を置かないようにしましょう!