夏の終わりにチェックしよう! 車の点検
みなさま、こんにちは。
テラニシモータースでございます。
9月に入り、先月に比べるとやっと涼しくなってきましたね。
最近は雨も多く、どんよりした天気が続いております。まだ暑い日はもう少し続くようですが、残りわずかです。
水分補給・塩分補給に気を付けて、残暑を乗り切りましょう!
今日は夏終わりにチェックするべきクルマのメンテナンスについてお話いたします!
①バッテリー
夏はエアコンをフル稼働させるので、他の季節に比べるとバッテリーの消耗が激しいです。
エアコンはとても電力を使います、普段の2倍は電力を消耗します。また、バッテリーは暑さにも弱いので負担がかかります。
そのため、夏はバッテリー上がりなどのトラブルが多くなります。
バッテリー液の量は簡単に確認ができるので、日々の点検として行うとトラブルを未然に回避できるかもしれません。
②タイヤの状態、空気圧
夏の紫外線や道路の温度により、タイヤにも負担がかかります。外観に亀裂やゆがみがないか確認すること、空気圧も定期的なチェックを行えば問題ありません!
③冷却水
冷却水というのは、簡単に言うと熱くなったエンジンを冷ますためのものです。
エンジンを冷ますために冷却水は蒸発するので、放っておくと空になります。冷却水が空に近い、または空の状態で走行するのは大変危険です。
走行中にエンジンが止まることもありますし、エンジンが焼き切れて煙が出てくることも。
冷却水はボンネットを開けて、量を簡単に確認できるので夏終わりだけでなく、常に点検しておくのが一番です。
3つとも素人でもできる簡単な点検です。
長距離走る前や、高速を走る前などは必ず点検を行うようにしましょう!