高級車の盗難が増加!? BMWやレクサス、ランドクルーザー
みなさま、こんにちは。
テラニシモータースでございます。
本日昼のヤフーニュースでアクション映画「ミッションインポッシブル」などで知られる俳優トムクルーズが所有する BMWが何者かに盗まれ、盗難の被害に遭ったという記事がありました。
近頃、レクサス・BMW・ランドクルーザーなど、高級車を狙った盗難が日本でも相次いでいます。
今日は盗難被害に遭ってしまった場合の対応についてお話させていただきます。
クルマが盗難被害にあったらどうすればいい?
1.警察に盗難届を出す
最寄りの警察署へ、被害にあったクルマの車検証を持ち、盗難届を出します。
所有者の印鑑や免許証などの本人確認ができる書類も必要になります。所要時間は15分~30分程度です。盗難届を出すと、受理番号を取得できます。
これからの手続きでこの受理番号が必要になってくるので、なくさないよう大切に保管しましょう。
2.保険会社へ連絡
盗難被害にあった場合は加入している保険会社へ連絡をしましょう。
車両保険に加入している場合は、補償がされることもありますので、警察に盗難届を出したらすぐに報告をします。
3.車検証の一時抹消登録を行う
運輸支局の自動車検査登録上では、クルマは盗難されても運輸支局に登録がされているので使用できる状態にあります。公道を走るなど使用ができないように
運輸支局で廃車手続きを行う必要があります。一時的にクルマの使用を中止することを一時抹消登録といいます。今回のようにクルマが盗難にあい、手元にない
場合や海外出張・留学など、長期間クルマを使用できない場合に行います。公道で使用できないこともそうですが、一時抹消を行うことでクルマの税金を止める
ことができます。
ご自身のクルマが盗難の被害にあったら、警察署・保険会社・運輸支局にてそれぞれ必要な手続きを行います。
万が一、盗難されたクルマで事故やトラブルにあった場合、所有者へ責任を問われることになります。そんな最悪な状況を防ぐためにも、被害を受けたら早急に対応することが大切です。
特に原価の高いクルマは盗難被害に遭いやすい傾向にあります。盗まれないことが一番ですが、車両保険を付けるなどして、万が一に備えましょう!